書道教室・瞑想

書道教室

名取市閖上で被災された髙橋温子先生は、ご自身の辛い体験をおくびにも出さず、しっかりと日々を歩んでおられます。
しかも、大石芳野氏の名作『それでも笑みを』に通じる笑顔にお会いすると、こちらが勇気づけられてしまいます。
姿勢など基本から教えていただきますので、どうぞふるってご参加ください。
イス席もありますので、足の痛い方も参加していただけます。どうぞご安心ください。

日   時 毎週第一日曜日午後1時30分より3時まで
場   所 当山本堂
ご志納金 大人1,000円・中学生以下500円(被災された方は無料)

 

 

 

 

 

写経 当山では、「菩薩(ボサツ)になろう」を合い言葉に、六波羅密(ロッパラミツ)行を勧めています。
菩薩とはいかなるものであるかを明確に説いてあるのが「理趣経(リシュキョウ)」における「百字偈(ヒャクジゲ)」です。
当山では、この百文字を読誦し、書道教室を開催しています。
書道用具はいつでも専用の机に用意してあり、ご連絡いただいてからご来山されればどなたでも実践できます。
趣旨を書いた冊子「理趣経百字偈について」も要してありますので、お気軽におでかけください。

 

 

瞑想会

私たちの心は、心相続(シンソウゾク)という連続した状態になっており、死ぬまでの間、瞬時もとぎれません。
一瞬一瞬にさまざまなものが浮かんで心相続が形成され、私たちの人生は、ここに浮かび上がるものとそれへの対応によって創られてゆきます。
つまり、自分がいかなる人生を歩むかは、〈心を作る材料とその用い方〉によって決まります。

さて、材料は日々いかなる環境で、何に興味を持ち、何に心を揺さぶられて生きるかによって集められます。
たとえばカレーに深い関心があれば、カレーに関する本を読み、食べ歩き、自分でも作りますが、こうした体験がどんどん深い意識にたまれば、つながった心の一瞬にカレー関係のものが数多く浮かび上がるようになります。
対応は、考え方により、性格により、その人その人です。
食べ歩きやおしゃべりまでの行動で過ごす方もあれば、研究熱心のあまり本場インドへ行く方や屋を始める方もおられることでしょう。

もしも暴力やセックスに強い関心を持っていれば、そうしたもの関する物語や映画や場面をについての情報がどんど溜まり、どんどん心相続の瞬間に浮かび上がります。
見えるものや聞こえるものの中からそうした方面のものを知らぬ間に選び取って、自分で暴力やセックスに囲まれた環境を作りもします。
穏やかでゆとりのある対応によってそうした傾向が若い日の一時期で過ぎ去る方もあれば、社会的不遇などによって暗い執着心が高まり、人間関係の破綻や事件といった結果をもたらす場合も出てきます。
材料の偏りと対応方法の過ちが犯罪者のレベルにまで達した場合は、その矯正は生やさしくありません。

当山の瞑想は、心相続から悪しきものをそぎ落とすというよりも、善きものを心へ積極的に溜めることによって心相続の内容を変えようとするものです。
だから、必ず明確なイメージで心相続を覆います。
ポンポンと出てくるものに任せはしません。
たとえば「浄化呼吸法」では、吐く息へ悪しき思いや汚れた感情や疲れなどを乗せ、口から外界へゆるゆると確実に出して雲散霧消させます。
吸う息から宇宙のエネルギーをもらい、丹田を満たしてから不調な部分へと廻して回復をはかります。
じっと坐っている間中行われる観想は浄化と救済に関するイメージを深め、呼吸法の実践を離れた後も、そうしたイメージを伴ったものが心相続へ浮かび上がる機会を増やします。

また、忙しく動いている時は胸で呼吸を行い、そうした身体のはたらかせ方に応じた思考や感情を引き出していますが、強制的に行う呼吸法にあっては、当然、思考や感情が異なった状態になります。
この体験が、見るものや聞くものによって右往左往させられていてはなかなかはたらきにくい発想や直感やひらめきなどをもたらし、心相続の材料への対応も当然変わります。

このようにして〈心を作る材料とその用い方〉を変え、善きイメージに導かれた善業(ゼンゴウ)を積む生き方を目ざすのが瞑想法の目的です。
最初に浄化呼吸法でこの仕組みを納得できれば、息を数える「息数観(スソクカン)」へ移り、阿の字を唱え、聞くことによって阿字と一体にな「阿息観(アソクカン)」へ進みます。
善業を積む生き方の究極は即身成仏(ソクシンジョウブツ)です。
み仏の心を発揮しながら八百屋さんやパン屋さんや郵便局員をやっていただきたいと願いつつ、瞑想会を行っています。

  • 日   時 不定期で開催
  • 場   所 当山本堂(秘仏殿)
  • ご志納金 大人1,000円・中学生以下500円(被災された方は無料)
  • 参加申込 前日の午後12時までに、℡(022ー346ー2106)でお申し込みください。
お電話もしくはお問い合せフォームよりご連絡ください

ご質問やお問い合わせはお気軽にどうぞ。
法務時間は午前9時より午後5時までですが、緊急の場合はご遠慮なくご連絡ください。


お問合わせ
 

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