不戦日本をつらぬくために<不戦堂>

不戦堂について

平成の不戦堂を建立し、祈り、不戦日本を貫きましょう

お釈迦様は、深い瞑想の末に、「人もこの世も〈ままならないという苦〉と共にある」と悟られました。
そして、人としての戒めを守り、我欲(ガヨク)に引きずられなければ、人は本来の生き方ができ、この世も極楽になると説かれました。
『十善戒』という導きの燈火を示されたのです。
その第一番目が不殺生(フセッショウ)戒です。
みだりな殺生のできない人になることが、苦から脱する方法の一つとして欠かせません。

さて、最悪な殺生は戦争です。
戦争は、一人一人の健気(ケナゲ)な営みを根本から破壊する人間世界の自死とも言える蛮行です。
今の日本では内外共に対立と戦争の気配が漂い始め、多くの方々が不安を感じ、戦争を避けたいと考え、願っておられることでしょう。

このたび、当山は、不戦を目ざす宗教的活動として、「不戦日本」を百万返唱え、願いを同じくする方々のお心を(木簡モッカン…小さな板状のもの)へ書いて祈り、壁一面が木簡に覆われる「不戦堂」を建立するという願を発しました。
日本は、団塊の世代から若年層へ年代を下るに従い、経済的にも社会保障的にも厳しい環境となり、そして、団塊の世代はこの世を去りつつあります。
昭和の復興と経済成長の時代を生きた世代であり、何を後世へ残すべきかと熟慮してきた一宗教者として、最後の務めは、半世紀以上にわたり国の内外で一人の戦死者も出さずにきた戦わ不(ザ)る日本、すなわち「不戦日本」の姿勢を貫くことであると考えるに至りました。

平成の不戦堂は、四国霊場のようにオープンとし、訪れる善男善女がいつでも自由に不戦を祈るだけでなく、自分の心から争いの種となる我欲(ガヨク)や、高慢心や、怒りや、怨みなどをとり除くよう祈ることもできます。
また、心から修羅(シュラ)を滅する一人一人の精進(ショウジン)が積み重ねられることにより、おのづと平和が保たれてゆくことでしょう。

この発願(ホツガン)は、政治的行動ではありません。
なぜなら、いかなる立場の方であれ、不戦を願うことは人倫の基礎であるとの確信に基づくものだからです。
天災は自然的災厄であり、戦争は人為的災厄です。
東北に不戦堂を建立する趣旨をご理解いただき、ご賛同とご助力をたまわりますよう、心よりお願い申しあげます。
共に戦わ不(ザ)る日本を守り、不戦を貫こうではありませんか。

平成26年9月9日 重陽(チョウヨウ…菊の節句)の佳き日に

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