自宅葬について

どのような事情のある方も、ご安心ください。

自宅葬は、家族葬に適した方法です。
故人が生活していた場で、生前になじんだものたちに囲まれ、そして、最も身近な人のみに悼まれ、送られることは、御霊にとって、とても安心なのではないでしょうか。
最も単純な方法は、亡くなられてから
「枕経→お通夜→葬儀→火葬→解散」
という経過をたどるやり方です。
百か日までの繰り上げ法要は、斎場から帰って行う選択肢もありますが、あえて行わず、初七日や四十九日や百か日の前に本堂へお詣りされて修法を受けるのが本筋の方法です。

現在、主流となっているいわゆる「繰り上げ法要」は、忙しい現代人が法事のために再度集まることが困難であるという考え方から生まれた便法です。
本来のやり方ではありません。

これまでの例をふり返ってみると、質素ではあっても、家族や身内や親友などによってゆったりと静かに、しかし濃い気持の中で行われた自宅葬は、やはり、それなりのかけがえのなさがあったと確信できます。
さまざまな送り方を自在に選べる時代になった今、どう送るか、送られるか、よく考えたいものです。

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