お地蔵様は、その名のとおり、一刻の休みなく大地にあってこの世を支え、生きとし生けるもののいのちを守り育んでおられます。
経典には、具体的な御利益として安産守護・身体健護・当病平癒・息災延命・智慧自在・家運隆盛・交際円満・五穀豊穣・除災招福・転迷開悟などが説かれています。
当山開基十周年を期して平成十八年にお迎えしたこのお地蔵様には、主として子供の健全成長と大人の除災招福と世の中の安穏を願い、「宮床子安延命地蔵」様とお呼び申し上げ、日々、ご供養を行っております。
ご参詣の善男善女は、まず、お線香や水や花や風車などを捧げたり掃除をしたりして、ご供養を行ってください。
次に、願い事を強く念じ、あとはお地蔵様のお姿を瞼に刻んで合掌したまま「南無宮床子安延命地蔵尊」もしくは「オンカカカビサンマエイソワカ}とお唱えください。
回数は、1・3・7・21・108・1080回が基本です。イメージをしっかりさせ、清らかな心で一心に祈れば必ずやご誠心が仏界へ届き、お約束に違わず、善願にふさわしい最善の結果をお与えいただけることでしょう。
お大師様は、郷土の期待を一身に担い都で勉学に励んでいましたが、人生の根本問題を解決するため、すべてを捨てて一介の行者となられました。
四国八十八霊場を始め足跡は聖地として全国に残り、杖で指し示した場所から流れ出た聖水も、未だ枯れずに人々を潤しています。
平成十八年、宮床での当山開基十周年を期して祈りつつ掘った井戸の水を分析したところ飲料水に適していることが判り、お大師様にちなんで「宮床弘法水」と名づけ、善男善女の開運を祈って公開しました。「南無大師遍照金剛」とご挨拶の上、お使いください。
横におられるチューラパンダカ様は、お釈迦様へ弟子入りしたもののなかなか教えを覚えられず「塵を払わん、垢を除かん」と唱えて掃除に励んだ結果、羅漢になられた方です。
聖水で心身を清め、墓石や墓地を清めて仏法の光に生きましょう。